森と海の街、Den Haagでのんびりライフ。美味しいもの、楽しいこと、いろいろ発見できるオランダ生活20年目。

オランダで宿屋さんやってます。

緑の街でB&Bとヒーリングサロンを営んでます。

自由と薬草と。

本日はオランダの解放記念日でした。1945年に終戦を迎え、ナチスドイツ軍から解放されたのが5月5日。
昨日の5月4日を戦没者慰霊の日とし、毎年20時には2分間の黙とう、国が静まり返ります。

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Liberation day第二次世界大戦で長い戦争が終わった日が5月5日。終戦直前の冬は餓死者2万2千人、食べるものもなくこの日を迎えきれなかった人達のことをAudrey Hepburn の 本に書かれている。青空に泳く国旗が自由の喜びを表す。敗戦国である日本では見ることがない解放表現であります。#linerationday #denhaag #gemeentedenhaag #AudreyHepburn



5月4日は半旗、
そして5日は解放への喜びを表す国旗が一般家庭でも見られます。

日本は敗戦国であり、他国へ侵攻した立場ですから、ドイツと同じく、解放の日というのはありません。毎年、これからも過去への深い反省を行うべきして進む国なのだと思います。

本日は例年通りに街中はお祝いのイベントが催されており、小さなところでは住民同士が集まって解放の日ランチなどを楽しまれているようです。今日は戦後始まって以来の冷え込みの5月5日だったそうで、お天気が今一つだったのが残念でした。

私は畑仕事で午後を過ごし、小雨の中、雑草を取り2時間半、ジーンズは泥だらけ。

ひたすら、スコップで雑草を掘り、土を落として雑草だけをあつめている単純作業でしたが、戦争が終わった日に畑仕事というのは
私にとってはすごく意味があることでした。

食べる、育てる、その自由が当たり前でなかった時代があったことに、この邪魔で仕方がない雑草すら食べた人たちのことを想うと、
地味な作業ではありますが、日常生活ができなくなることへの恐ろしさを感じるのです。




私はこの数年、ハーブや雑草のコース、ハーバリスト養成クラスに在籍していますが、
先生は70歳すぎたベルギー人、戦争は経験しておられませんが、まだ食べ物が豊富になかった時代を過ごしてきた方は
野に咲く食べれる植物にとても詳しいです。

それは我が父母も同じです。

他界した父は野山で育ったこともありますが、最近のハーバリストは必ず知識では負けるほど、野草にくわしい人でした。
母もまた子供のころから煮炊きの手伝いをしていたこともあり、もちろん田舎で育っていますので、私にとっては先生以上の
野草知識でも、彼らには知っていて当然のこと、特別なことはない・・と返事をされます。


私が大好きなオードリ・ヘップバーンさんの本でも終戦直前の冬がいかにつらかったか、なんとか生きて終戦を迎えれたことが記されています。イラクサでもチューリップの球根でもなんでも食べたというその冬はオランダ国内でも2万2千人が餓死した
そうです。



オードリーat Home―母の台所の思い出 レシピ、写真、家族のものがたり

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今は本当に平和な時代だと思います。

ハーブや野草で盛り上がり、楽しく過ごせる時代なのです。

楽しみで野草を手にできる私たちです。

畑仕事していて雑草を捨てることはありますが、それを選別して食するということもありません。


季節を楽しめる日常も平和の一つであります。

その静かな平和な時期がずっと続くように、祈り、また二度と戦争は起こさないという強い意志表示も
やっていきたいです。

さて、オランダは明日からまた数日雨模様のようです。
よき1週間になるように努めて行きたいと思います。


今日もお読みいただきありがとうございました。
Shoko