森と海の街、Den Haagでのんびりライフ。美味しいもの、楽しいこと、いろいろ発見できるオランダ生活20年目。

オランダで宿屋さんやってます。

緑の街でB&Bとヒーリングサロンを営んでます。

ザーンセ・スカンスで風に吹かれる日

風車の村があるザーンセ・スカンスへと立ち寄りました。


春になると観光客が訪れる場所の一つがザーンセ・スカンスです。アムステルダムから電車でも近いことから観光客でも自力で到着できそうな場所でありますが、20年住んでおいて、ザーンゼ・スカンス行ったのは1度だけ😨 習い事の関係でいくことになり、せっかくなので風車好きとしては有名どころの風車を覗いてみたいし、以前から染料を作る風車へ行きたかったので、立ち寄りました。


長く住んでいると、期間限定でオランダに居住している人よりも行っていないところが多いです。


私が住むデンハーグは街中に現在風車がなく、土地柄、海抜ゼロかそれ以上ということなので、よその土地よりも比較的風車が少なかったのではないかと思います。郊外のほうにはまだ数基残っています。ところがアムステルダムロッテルダム、そしてここザーンセ・スカーンスになると土地が低く、昔はとにかく風車で水を吐き出して国土をなんとか保ってきた(水害も何度も起こってます)国です。
現在はテクノロジーで水位を保っていますが、なんでも手動時は風車様=生命線だったわけです。

実は私は風車に詳しいほうです。理由は再学習でデルフト工科大のオランダ語コースに入っていた時に、風車、水路、水害の歴史は耳にタコができるほど先生方に聞かされて、オランダ人って苦労したんだなあ~と読んでいて涙がほろりでした。

億万長者になったら風車を一基買いたい

郊外にいくと羽を外して住居にしている方々がいるんですよ。初めてそれを見た時に、億万長者になったら、風車一基買ってやる!と息巻いたものですが、いまだ億もっていませんので、保有していません。


染料の風車を訪ねてみました。

この土地には染料以外に、ピーナッツオイル風車、木材風車、マスタード風車などが並んでいます。入場料がけっこう高かったので、染料風車と無料入場だったマスタード風車のみ入らせてもらいました。


主に油絵などの材料となる顔料を生産、販売されています。
Verfmolen de Kat

色鮮やかな顔料のほとんどは外部から仕入れ、天然原料の数色のみを風車で挽いています。大きな石臼は石灰を砕いており、非常に貴重な作業を見せてもらえました。


風の力で砕かれる顔料は機械で粉末化されるものとは違うそうで、石灰でも一度、この風車の製品を使った会社はリピートしてくるとか。

絵の具のことはわかりませんが、風車で挽いた粉を好む私としては、食べ物も絵画も同じ、自然のエネルギーに満ち溢れたものを人間は感じることができるということです。

お米も水車小屋で精米したのは美味しそうですものね💓というと、案内してくれた風車守はニコリ。

大きなラピスの石もありました。

かつてフェルメールはラピスをふんだんにつかい作品を仕上げていきました。

フェルメールの時代と同じですね」と一言いうと、君はよく知ってるね、日本人だねー、日本からもフェルメール関係の方がここを訪ねてきてくれたんだよ。と風車守のおじさんはラピスに気が付いたことに喜んでくれました。

すごいお値段のラピスだろうな・・と思うと共に、絵から伝わってくるエネルギーもまた絵の具が関係してくるのでしょうね。

天然素材のみで絵の具は作られていた時代の絵というものは、それだけで宝石と同じなのです。

デンハーグのマウリッツハウスでフェルメールに会い

風車の村でラピスの顔料を見せてもらうと、すごく特別な時間を過ごすことができます。過去から現代までも受け継がれている手法で
絵からのエネルギーを感じたり、考えたり、豊かな時間を過ごせそうですよね。

我が宿があるデンハーグからは片道電車で2時間弱かかりますが、アムステルダムからも近いですので、
アムス観光やハーレム観光と組み合わせて、ザーンセ・スカンスで風に吹かれて風車を覗く日もおすすめです。

今日もお読みいただきありがとうございました。

Shoko

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日本人オーナーがオランダで営む築110年の宿とヒーリングサロン
デンハーグ市正式認可の宿
Tree of Light Holland
Den Haag, Nederland
オランダのB&Bです。 - オランダで小さな宿とフラワーエッセンス&ヒーリングサロン始めました。




米国代替医療協会ホリステックヘルスコーチ

チャリスウェルフラワーエッセンスプラクティショナー

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